AIで楽曲を楽器やボーカルに分離する
DreamMaker2 Sample
戸惑いながらも自分の気持ちを確かなものにしていこう
今までも…これからも……大切な人だから
あやふやな答えなんて出したくないの!!
真剣に考えてくれた分、私もそれに返したいから…
THANK YOU〜Girl's side〜
慶太から告白された次の日はどうしていいかわからず学校へ登校する足どりは重かった
教室に入ると慶太の姿はなくホッと一息ついたその瞬間!!
バコッ
「イタッ…」
??「おはよっ!」
頭に軽い痛みが走り、驚いて声のした後を振り返ると
サッカーボールを片手に満面の笑みの慶太がいた
「……////」
慶太だとわかった瞬間に体温は上昇していって目を逸らさずにはいられなかった…
こんなことじゃダメだって頭ではわかってるのに、なんだか恥ずかしくてどうしても慶太の顔が見れない…
でも慶太は昨日私に告白した時の真剣な顔とは違ういつもの笑顔で話し掛けてくる
慶太「〜!!今日俺、数学あたりそうだからノート見せてよ!!」
「………」
あたかも何もなかったかのように接してくる慶太…
昨日の事は夢だったの?なんて思ってしまった
少し不安になって慶太を見上げてみると慶太は一瞬困った顔をして、でもすぐにイタズラっ子のような笑みを浮かべた
コツンッ
おでこに慶太の長い指が当たり耳元で囁かれた
慶太「…そんな態度とるならまたココにチューしちゃうから(笑)」
「なっ…//////」
慶太「、顔真っ赤!(笑)」
「もうっ!慶太のバカ!!!」
慶太「あははは」
茶化す慶太を怒りながらも本当は心の中で嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいだった
慶太の優しさがたくさん伝わってきたから…
私がどう対応していいかわからず、困っているのを見かねて慶太がいつも通りに振舞ってくれたこと本当に嬉しかったの
だって今までの関係が昨日で崩れるなんて考えたくもなかったし
かといって何もなかったように振舞えるほど私は器用じゃないから…
本当は慶太もきっと戸惑っていたよね?
昔から喧嘩した後は二人とも謝りたくてもなかなか言い出せない…そんな感じだったもん
だからね…私もいつも通りでいられるように頑張るよ!!
慶太に余計な心配をかけずにいられるように…
ある日のこと…
休み時間、隣のクラスの友人とおしゃべりをして自分のクラスに帰ろうとした時
サッカー部の森田君に声をかけられた
森田「ねぇ、ちゃん!!」
「ん?何?」
森田「あのさ、今週の日曜日って暇?」
「え?…特に予定はないけど、何で?」
森田「その日さ試合があるんだけど…もし良かったら応援に来ない?」
「あ!日曜日、サッカーの試合なんだ!!けど慶太何も言ってなかったよ」
森田「やっぱりそうか…アイツ変な所で気が弱いっつーか…」
「え?」
森田「いや、なんでもない!高校最後の試合だしさ…見においでよ!!」
「うん!わかった。教えてくれてありがとね!!森田君」
森田「おう!」
高校最後の試合…高校最後の夏…
そういえば、慶太進路どうするんだろう?
今までずっと一緒だったけど、もしかしたらもう離れ離れになってしまうのかな?
なんだか少し心臓が締め付けられる気がしたけど、先の事なんて気にしないで
今しかできない事をやっていかなくちゃ…
「慶太〜!」
慶太「ん?何??」
「ねぇ、今度の日曜サッカーの試合なんだって?」
慶太「うん、そうだけど?」
「応援に行ってあげようか?(笑)」
慶太「えっ!!急にどうしたの?」
「高校最後の試合なんでしょ?」
慶太「うん…3年だから今度の試合で引退なんだよな…」
「じゃあ、尚更私が応援しに行ってあげる!!」
慶太「??の方から来たいっていうの初めてじゃない?(笑)」
「む〜…そんなことないよ!!来てほしくないなら行かないけど?」
慶太「ダメ!!絶対来て!!」
「なにそれ(笑)」
慶太「でもさ…ホント急になんでサッカー見に来ようって思ったの?」
「実は…サッカー部の森田君に頼まれたの。なんか私が見に行った試合は全部勝ってるから今度も絶対勝てるとかって…」
慶太「森田の奴…」
「でもほんと私の見た試合は全部勝ってたよね?(笑)」
見てきた試合が勝つから嬉しくなってたわけじゃないよ?
慶太のサッカーをする姿は本当にカッコよくて…
試合の事なんかそっちのけで慶太を目で追っていた
試合の前日…
明日は早起きをしてお弁当を作っていこうと思う
私にはこのぐらいしかしてあげられる事なんてないし…
それとコレも忘れずに持っていかないと…
試合の時に必ず持っていたお守り
小学校の時…慶太が試合に負けて一人、誰もいない校庭で泣いているのを見た時
見てるこっちが切なくなって…もう慶太のあんな顔見たくないと思ったんだ
そして次の試合から手作りのお守りを作って応援に行った
本当は慶太に手渡したかったけど、恥ずかしくてできなくて
自分で持っているのがやっとだった…
でも、それから見てきた試合は本当にすべて勝利するようになって
私のお守りもなかなか役立っているんじゃないかと少し自画自賛していたんだよね(笑)
試合当日…
早起きをしてお弁当をお母さんに手伝ってもらいながらも完成させて
急ぎ足でグランドまで行くと…慶太を中心に部員たちが集まっていた
みんなに声を掛けると慶太だけが私に近づいてきた
慶太「!来てくれたんだ」
「うん。ちゃんとお弁当も作ってきたよ〜♪」
慶太「マジ!!」
「部員みんなの分作るの大変だったよ〜」
慶太「え…」
慶太「ちゃんと食べれんの?(笑)」
「失礼ね!!ちゃんとお母さんにも手伝ってもらったわよ」
慶太「それ、えばる所じゃないから(笑)」
「もうっ!ほら!!試合始まるよ?」
慶太「ほいほい…じゃあちょっと行ってくる」
「頑張って!キャプテンさん(笑)」
試合は圧勝で慶太はハットトリックを決めるすごい試合だった
最後に部員みんなで監督と慶太を胴上げしている時に私はちょっとだけ涙を流した
3年間、慶太がこのサッカー部をどれだけ考えていたか知ってたし
その想いに応えようとする部員たちの気持ちもちゃんと伝わってた
だから図々しくもサッカー部の一員のように思って本当に感動をした
帰り道…
慶太「もう夏も終わりだな…」
「そうだね〜…あ!でももうすぐ文化祭だよ?」
慶太の横顔がなんだか寂しそうに見えたのは私の見間違いかな?
大好きなサッカー部と離れなくちゃいけないんだもん…
だから少しでも慶太の気持ちが楽しくなるように話を逸らした
慶太「そっか!!クラスで何やるんだっけ?」
「忘れたの?今年はたこ焼き屋やるんだよ!!」
慶太「そうだったっけ?」
「もう!!ちゃんと慶太も手伝うんだよ!!」
慶太「だって俺、バンドのほうもあるしさ…」
「あっ!!今年もライブやるんだ♪」
慶太「うん。今年はかなりいい曲できたからさ」
「へぇ〜そうなんだ!!じゃあ楽しみにしてる」
慶太「おぅ!ちゃんと見に来てよ!!」
慶太の歌っている声が好き…
話している時よりもどこか幼いような…大人っぽいような…
澄み渡った響く声で、いつも歌声を聞くと思うんだ
歌っている時の慶太は別人だって…
文化祭当日…
たこ焼き屋はかなりの盛況でバタバタと忙しく走り回っていた
でも、この忙しさも楽しいんだよね♪(笑)
交代時間になって慶太が誘いに来てくれて一緒に回る事になった
「ねぇ、慶太。ヨーヨー釣りやろう!!」
慶太「いいよ」
「2人分ください!!」
男子「はいよ〜!」
「よぉし!がんばろっ、慶太!なるべく可愛いやつ狙ってね!!」
慶太「なんだよそれ(笑)どれも同じじゃん」
「違うよ!微妙に模様違うし、色だっていっぱいあるじゃん」
慶太「へいへい、わかりましたよ」
「よろしい(笑)さぁて私はこの赤を狙っちゃおうかなぁ〜♪」
むっ……なにコレ!!全然ダメじゃん!!
もしかしてこのヨーヨー水いっぱい入れてるんじゃないの?
そう係りの男の子に文句を言ってやろうと思ったら…
慶太「取〜れた♪コレ簡単じゃん!!」
むかつくことに慶太は軽々とヨーヨーを釣っていた
それを見て私の闘争心に火がつきヨーヨーが取れるまで続けてやろう!と心に誓った
……が
「ちぇっ…5回もやったのにヨーヨー取れなかったし(泣)」
慶太「ぷっ…ほんと下手だよな!(笑)」
「ち、違うもん!欲しかったヨーヨーが取りずらかっただけだもん!!」
慶太「あっそ(笑)俺は一回で取れたけど」
「慶太のは取りやすかったんだよ!可愛いのっていったのに透明だし…(ボソッ)」
慶太「なんだよ…じゃあ返せよソレ!!」
「や…ごめんなさい。嘘です。慶太様が取ってくれたこのヨーヨーと〜っても可愛いです!!」
慶太「よろしい!(笑)」
慶太「ところで次はどこ行く?」
「えっとね!ココとココとココと…あとココも行かなくちゃ!!」
慶太「全部食べ物屋ばかりじゃん!!」
「だってぇ〜…焼きとおもろこしも水あめもetc...出店の定番でしょ?」
慶太「だからって全部行かなくたって(汗)」
だってだって、最後の文化祭だよ?楽しみたいじゃない!!
ふと窓の外に目をやるとクラスメイトが猛スピードで走っている姿が見えた
何か問題が発生したのだろうか?見に行かなくちゃ!!
「いいじゃん!!って…あ!私そろそろクラスのほう行かなきゃ!」
慶太「え?今から食べ歩き行くんじゃないのかよ!」
「ごめーん!ほらっ一応私、クラス委員だし…じゃあ!!」
慶太「ってオイ!!!!待てよ!ほらっ、コレ」
「え?何??」
慶太「後夜祭のライブのチケット!」
「あ…うん。ありがと☆って最前列じゃん!!」
慶太「ま、まーね//」
「??…じゃあ後夜祭楽しみにしてるね!」
慶太「おぅ!!」
慶太からチケットを受け取り急ぎ足でクラスへと戻る
案の定、そこは戦場と化していた…
「ねぇ!何があったの??」
佳奈「あ!!!聞いてよ〜!男子がたこ焼きの中にタコ2個づつ入れちゃってもうすぐ足りなくなっちゃうの!!!」
「えぇ!!…じゃあ今から買いに行ってくるよ!それまでなんとか頑張って!!」
佳奈「ちょっ…なんとかってどうすんのよ〜!!」
クラスメイトの叫びが聞こえたけど無視して走り始める
猛ダッシュでスーパーまで行きタコを買いあさっていった(笑)
何軒かスーパーを回って両手の買い物袋が重くなってきたので学校へ戻ろうと携帯で時間を見ると…
「うわっ…もうこんな時間!!急がなくちゃ!!!」
教室に戻ると待ち構えてたかのように女子たちが買い物袋を奪い去り調理室へダッシュしていた…
佳奈「!お疲れ〜!!どうやら間に合ったみたい」
「ほんと?ハァ…良かった」
佳奈「ご苦労様でした。中で休んでなよ!後夜祭の時間になったら教えるから」
「うん。そうする」
控え室でくつろいでいるとウトウトとして、いつの間にか眠っていた…
佳奈「……!!」
ちほ「…ぅ…あれ?」
佳奈「、爆睡してたよ(笑)もうすぐ後夜祭だから体育館行った方がいいんじゃない?」
「そうだ!!慶太のライブ!!!」
佳奈「ハイハイ!いってらっしゃい♪」
「起こしてくれてありがと!!じゃあ行ってくるね〜」
急いで体育館へ行こうとすると途中で誰かに呼び止められた
嫌な予感したんだよね…この声…
??「!!」
「…ハイ、なんでしょう?…影山先生」
影山「君のクラス、今日は大変だったそうだねぇ」
「あ…はぃ…でも!」
影山「学校抜け出して買出しに行ったとか…」
「それは……」
影山「学級委員の君がそんなことでどうする!詳しい話を聞かせなさい」
「…ハイ」
長々とハゲ山こと影山先生の説教を聞かされる事になった
話の合間に何度も時計を見てはハゲ山に見えないようにため息をつく
ポケットに入れておいた慶太から貰ったチケットを見ると
開始時刻はとっくに過ぎていた…
(もうっ!!!早くしないと慶太のライブ終わっちゃうよ…)
影山「…だからな?…ん?聞いているのか?」
「え?あ…はい(汗)」
それから何分かしてようやく影山が話し疲れたのか『もう行ってもいい』と言ったので
そそくさと職員室を出て体育館へと急いだ
体育館に近づくにつれ歓声が物凄く聞こえて私の足も速くなっていった
ドアを開けると大音量の楽器の音と生徒達の歓声…そして慶太の歌声が聞こえた
人波を掻き分けてなんとか最前列までたどりつく
ふとステージを見上げると慶太と目が合った
(慶太…遅くなったから怒ってるかな?…ゴメンネ)
(-人-;) 恐る恐る慶太の顔を窺ってみると…
『バァーカ』と口ぱくで言ってきた
バカとまで言わなくたっていいじゃない!!と思って
睨み返したら今度は満面の笑みで…
(^_-)パチッ♪
な、何…今何をしたの?
目をパチクリさせながら開いた口が塞がらなかった
女子「キャーーーー!!!慶太君の生ウィンクvvvv」
女子2「私達のほうに向かってやってたよね?///」
周りにいる女の子達がそう叫ぶのに気づいて
ようやく意識が戻ってきた(笑)
慶太がウインクをして自分がこんなにもドキドキしてるのがだんだん恥ずかしくなってきて
顔が真っ赤になってるのが自分でもわかるくらいだった
慶太のバカ!!何カッコつけてるのよ!とちょっと不貞腐れながらいると
次の曲が始まった…
※『K-'s』にしては珍しいバラードの曲で慶太の歌声がひきたっていた ※バンド名
体育館にいるすべての人が『K-'s』の音楽に引き込まれていくのが体中から伝わってきて
慶太もそれを感じているのか楽しそうに歌っていた
そして今回のラストナンバー…
甲斐「では…今日の最後の曲です…慶太」
慶太「最後の曲は…俺のたった一人の大事な人へ向けて作った曲です」
慶太が作った歌なんだ…どんな歌だろう?
それにしても大事な人っていうのは…
女子「えぇぇぇ!!!!誰!!!??誰なの〜!!」
女子2「イヤ〜!!!慶太くぅーん!!!」
体育館中の女の子達が叫んでいるように感じた
大事な人…慶太の親友かもしれないし、両親かもしれない
だけど……心の中でどこか自分であって欲しいと思う気持ちは隠し切れなかった
慶太の告白に返事を出せないでいるのになんて勝手なんだろうと自分でも嫌になってしまう
そう思って慶太から目を離そうと思った瞬間に…
慶太「今、一番この曲を聞いて欲しい君へ向けて歌います…『Thank you』」
間違いなく慶太は私の目を見てそう言った
最後にはにかむ笑顔をみせて…
♪〜〜♪〜♪〜〜♪
慶太の想いが詰ったこの曲…
自然と涙がこぼれて胸の奥が熱くなっていった
『THANK YOU=ありがとう』
本当は私が何度も慶太に言わなくちゃいけない言葉だよね?
私の事好きになってくれてありがとう…
ずっと側にいてくれてありがとう…
私の好きという気持ちは…
気持ちは……
fin...
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