AIで楽曲を楽器やボーカルに分離する
DreamMaker2 Sample

おとぎ話のお姫様は王子様に出会うと
やっぱり普通の女の子のように
ドキドキして胸が痛くなったりするのかな?


楽しいこといっぱいしたいの
毎日が笑って過ごせるように…
だからあなたに会えた朝は心が弾む
これからはじまる一日一日を大切に生きていくために…
あなたのその笑顔が私を変えてくれる





Feel the fate〜Girl's side〜




今日も同じ時間のいつもの車両に乗り込む
そして視線はいつも反対側のドアに立っている男の子へ真っ先に向ける
サラサラの髪の毛が太陽の光に照らされてとても綺麗に見える
その男の子はいつもならすぐ私に気づいて声を掛けてくれるのに今日は違う
何かを考え込むかのように窓の外を見ていた


「龍一君!!」
龍一「うわぁぁぁーーーー!」
「ビックリした?(笑)」
龍一「ちゃん///」
「龍一君ボケーっとしてたからおどかしちゃった!」
龍一「いやぁ〜…ちょっと考え事してて」
「何考えてたの?」
龍一「えっ…それは…」


龍一君でも何か考え事するんだ…と少し失礼なことを思った
だけどその真剣な表情は初めて見る顔で私は少し驚いていた
いつもニコニコ笑顔を絶やさない龍一君の真剣な顔…
でも一瞬のうちにまたいつもの顔へと戻る

龍一「そう!ダンスパーティーのこと!!」
「そっか〜!もうすぐだもんね」
龍一「うん!すっげー楽しみ♪」

そう言って満面の笑みで答えてくれる
でも私はダンスパーティーなんて初めてで何をどうしたらいいのかわからなかった…ドレスだって持ってないし
そのことを龍一君に話すと心配ないと
「姉ちゃんに任せればいい」なんて言って結局放課後に紗希さんと3人でドレス選びに街へ出かけた


お店につき、紗希さんと一緒にドレスを選ぶ…
紗希さんは本当に優しい人でこんな人がお姉さんだったらいいのになと思う
一緒に買い物に行ったり…楽しいんだろうなぁ〜♪


紗希さんが選んでくれたドレスは薄いピンク色でとても可愛い感じのドレスだった
ドレスを試着するとなんだか昔読んだおとぎ話のお姫様になった気分で少し嬉しかった
そして龍一君へお披露目…


「…くん…龍一君!」

「あ…あの、龍一君?どうかな?」


私を見つめ何も言わない龍一君…


(やっぱり私にこんなドレス似合わないよね…)


少しがっかりしていると龍一君はもう一度私を見つめ


龍一「あ…ちゃん、あの…それすっごく似合ってる!」


『似合ってる』そう真剣な目で言ってくれた
なんだか急に照れくさくなって顔が熱くなる…
必死で冷静を保とうと思うけど、顔はにやけっぱなしだったんじゃないかな?(笑)

そして紗希さんが急に帰ってしまい残された私たち…
まださっきの熱い思いも心に残っていて急に二人きりになったからどこかぎこちない二人の雰囲気

龍一「…じゃ、じゃあ俺たちもそろそろ帰ろうか」
「そ、そうだね…着替えてくる」

そそくさと着替え室に戻り胸に手をおいて呼吸を整える
心臓はやけに早く鼓動を打っていて手は心なしか震えていた…
なんだろう?二人っきりになることなんて今まで何度もあったけど
こんなにドキドキしたのは初めてだよ


お店を出て龍一君と並んで歩いていると
目に付く人はみんな恋人同士だった
そっか…クリスマスだもんなと改めて感じる

去年のクリスマスは涼平先輩と…
今年のクリスマスも涼平先輩と…と2ヶ月前までは思ってた

あぁ…まただ…また先輩のこと思い出してる!!
今、隣いるのは龍一君なのに…
そう思って龍一君を見上げると目が合った


龍一「ねぇ、ちゃん。公園寄っていかない?」
「うん!いいよ」


誰もいない静かな公園へ辿り着きブランコに座る
大きくブランコをこぐわけでもなく…ただ揺らしながら辺りを見渡していると不意に龍一君が話し出した


龍一「あのさ、ちゃんはさ…その…」
「ん?何?」
龍一「うん…えっと…」


龍一君は何かを言いたそうにしていたけど途中で考え込むように黙ってしまった
二人の間に沈黙が流れる
そういえば前に龍一君言ってたっけ…別れた彼女さんがいるって
今もその彼女さんのこと忘れられないでいるのかな?
私と同じように…


「龍一君…一つ聞いてもいい?」
龍一「え?何??」
「別れた彼女さんのこと…思い出すときってある?」
龍一「………まぁ少しくらいは」


やっぱり本気で好きになった人って忘れられないものなのかな…
ズルズル引きずってずっと新しい恋に踏み出せないの?
みんなはどうやって次の恋に向かっていってるのかな?
こんな不安定な気持ちのまま…


「そっか、私もね…よく思い出すんだ」

「本当はこうやって龍一君と一緒にいるのはいいことなのかな?って最近思うんだ…」


だってそうでしょ?涼平先輩のことまだふっ切れてもいないし
夜、思い出してはベットの中で泣いてる時だってある
それなのに龍一君と一緒に過ごす時間は本当に楽しくって心が温かくなって…
私、龍一君のこと利用してるんじゃないかって最近思ったの
涼平先輩のいなくなった穴を勝手に龍一君で埋めようとしてるんじゃないかって…


龍一「ちゃんは…俺と一緒にいるの苦痛なの?」
「そんなことないよ!でも…」


苦痛なんてありえない…
その逆だよ…私は龍一君の笑顔に何度も心が救われた
今だってそうだよ
でもね…私まだ涼平先輩のこと忘れられない
なのに龍一君ともっと仲良くなりたいって自己中な考えもってるんだよ?

龍一「…俺はさ前の彼氏さんのこと忘れられないのは今はいいと思うんだ」
「え?」
龍一「それだけその人のことを想ってたって証拠だし…」
「龍一君…」

涼平先輩を想ってた証拠…
そっかそうだよね?私涼平先輩のこと本気で好きになった
中途半端な気持ちじゃなかったよ
だからすぐ忘れるなんて無理なことなんだ…
龍一君もまだ心の片隅にきっと彼女さんがいるんだね?


龍一「俺、ちゃんと話すとすっげー楽しいし、嬉しいんだよね」
「え?なんで?」
龍一「あれ?言ってなかったっけ?俺も美容師目指してるんだよ」
「そうなの!?知らなかった」
龍一「うん、だからさ同じ夢持ってる人と一緒にいるとやっぱ刺激しあえるって言うか…いい感じじゃん?」


同じ夢を追う…同じ道を進んでいく仲間
初めて出会えたんだ!!!
友達にも美容師目指してる子がいなくて相談もできなくて
龍一君と出会って家が美容院だと聞いた時本当に嬉しかったの
だから当の龍一君も美容師を目指してるって聞いてそれ以上に嬉しかった



ダンスパーティ前日

明日着るドレスを壁に掛けそれを眺めながら…
ダンスパーティーのことを考えると不安と期待でいっぱいになっていた
私ね…龍一君と出会って平凡だった日常が少し変わったような気がしたの
うまく言えないけど…ほんと毎日が楽しくなったんだ
だから明日もきっと忘れられない思い出になるよね



ダンスパーティ当日…

紗希さんに着替えとメイクをしてもらうために早めに龍一君の家に行った
そして5時くらいになって私の支度がすべて終わる

紗希「よーっし!これで完成♪」
「あ…」
紗希「うんうん、上出来!上出来!!」

目の前の鏡を凝視する…
え?これが…私??別人みたい…

紗希「いや〜vvちゃん、ほんと可愛い!!」
「えっ///」
紗希「化粧しなくても可愛いけどやっぱり少しすると全然違うね♪」
「ほんと…自分じゃないみたい」
紗希「ふふふ…ちゃんはもっと自分に自信を持たなきゃ!!せっかくの素材を無駄にしちゃうのはもったいないわ」
「素材?」
紗希「そう!女の子はみんな宝石の原石のようなものなのよ?」
「宝石の原石…」
紗希「そう!一生懸命磨けば必ず輝ける時が来るの!!本当は誰もがお姫様になれるのよ♪(ニコッ)」
「紗希さん…」
紗希「さてさて、おしゃべりはこのくらいにしとかないとアイツ居眠りでも始めちゃうから行こっか!!」
「はい!」

女の子は誰もが宝石の原石…
輝くために日々努力しなくちゃいけないんだね
お姉さんも、私も、お母さんも、学校の友達も…
女の子は自分の為に…誰かの為に…綺麗になっていくんだ

お姉さんの一言で私は随分と勇気がもらえた気がした
龍一君にこの姿を見せるのが少し怖かったけど…
でも大丈夫!自信を持たなくちゃ!!!


「龍一君!お待たせ」

ソファーに座りながら本を読んでいた龍一君の後から声を掛けた
ゆっくりと龍一君が振り返り私と目が合う

「ど、どうかな?」




ドキドキ…




龍一「え?その…すっげー綺麗!!」

「ほんと?ありがと///」


私もほんの少しだけ原石を磨けたのかな?


   ・
   ・
   ・
   ・



ダンスパーティーの会場は龍一君の学校のメインホールでやるらしい…
メインホールってことはサブホールとかあるってこと?
何?もしかしてすっごいお金持ち学校なんじゃ…(汗)

紗希さんが用意してくれたタクシーで学校まで行き一歩校内に入ると…


広っーい!!!!何コレ!!


あの…校門から校舎がとてつもなく遠いんですけど!!
校舎までの道がイルミネーションで果てしなく続いていた…
こっちこっちと手招きをする龍一君に慌ててついていく
もし、こんな所で迷子になったら絶対帰れないし…


「あ!ところでこのパーティーってここの生徒じゃなくても大丈夫なの?」
龍一「うん。平気!12/24のパーティーだけは誰でも入れるようになってるんだ」
「へぇ〜、そうなんだ!」

や、やっぱりお金持ちの考えることってわかんないよ
誰でも入れるって大丈夫なの?
そう思っていたけど…会場の入り口を開けたとたんそんな思いはどこかへ飛んでいってしまった…


え?

えぇ!?

えぇぇぇぇぇぇ!!!!


仮にもここは学校でしょう?
なんですか?このおっきなシャンデリアは…
そしてオーケストラまでちゃんといますよ!!!
まるで映画のワンシーンのような世界に私は驚いていた


「うわぁ〜!なんか本格的だね…」
龍一「でしょ?(笑)じゃあここからは俺達も本格的ということで…」
「え?」

そういった龍一君は私の目の前に手を差し出す

龍一「レディーはちゃんとエスコートしないとね♪(笑)」


映画で見たことあるようなこんな場面…ヒロインはどうしてたっけ?
龍一君の手を見るとかすかに震えているのがわかった
フフフ…龍一君も不慣れなことしてるんだもんね!
そう思うと自然と笑みがこぼれてきた
そして龍一君の手にそっと自分の手をのせ冗談交じりに王子様へ挨拶(笑)

「o(*^▽^*)oあはっ♪じゃあ今日1日よろしくお願いします!龍一王子様(笑)」


映画のような優雅で素敵なヒロインにはなれないかもしれないけど
今日一日は…龍一君のパートナーとして楽しまないとね!!

手を引かれながら階段を降りてると視線を感じた
ホールから見上げるように女の子の痛い視線…

コソコソ…

女子「あの子誰よ?龍一君と一緒なんて!!」
女子2「ホント!!せっかく龍一君フリーになったと思ったのに」
女子「あの子うちの生徒じゃないわね」

目が合うと睨まれてしまいました…(>▽<;;
そうだよね、龍一君って見た目カッコイイし、面白いし、人懐っこい所あるからきっと学校でモテモテなんだろうな〜


龍一「まずはさ、飲み物でも飲もうよ!」
「うん、そうだね!」
龍一「じゃあ俺ちょっと取ってくるからさ、待ってて」


ホールに一人っきりにされるとやっぱりちょっと不安だなぁ…
周りは全然知らない人だらけだし
そしてキョロキョロ周りを見渡していると男の人に声をかけられた


男1「ねぇねぇ、君なんて名前なの?」
「えっ!あの……」
男2「一人なの?なら俺と踊らない??」
「いえ…その…」
男3「いやいや、僕と一緒にこれからディナーにでもどう?」
「…………ゃ」

一方的に話を続けられ、しまいには腕を捕まれた
『いやだ』…そう言いたいのに声が出ない
助けて龍一君!!!!


龍一「おい!?」


   龍一君っ!!!


男共「あぁ!?」
龍一「ちょっと、俺の連れにちょっかい出さないでくれる?(-_-メ)ムカムカ」

龍一「ちゃん!あっち行こう!!」
「あ…うん!!」

龍一君に手を引かれさっきいた場所とは逆の方向へ歩いていく

龍一「ゴメンね…俺が一人にさせたから…」
「ううん、ちょっとビックリしただけだから」


とてもすまなさそうに龍一君が謝ってくれる
でもそんなことどうでもいいの!
だって龍一君はちゃんと私を助けてくれた
王子様のように悪?から救いだしてくれたんだから!!!


初めてのダンス…
最初は龍一君の足を踏んでばかりだったけど
何曲か踊ってみると次第にステップを踏めるようになった
多分…龍一君のリードが良かったんだと思う(笑)


龍一「ちゃんダンス覚えるの早いね!もう完璧じゃん!!」
「そんなことないよ///龍一君の教えるのがうまいんだよ」
龍一「そう?なら良かった!ちゃんが楽しんでくれて…」
「でも…ちょっと疲れちゃった、休まない?」
龍一「うん、じゃあちょっと外の空気吸いにテラスに出ようか」
「うん!」
龍一「テラスからツリーが見えてすっげ〜綺麗なんだ!!」
「ほんと〜?見たい!!早く行こう!!」
龍一「じゃあ行こう…」

そう龍一君が言いかけた時、龍一君の背後から腕が伸ばされた


 ガバッ!!


龍一「うわっ!」
??「りゅ〜ういっちく〜ん??」
龍一「は?達也!?お前なんでここに!!」
達也「な〜に抜け駆けしてんのかなぁ〜?え?兄さんよぉ!!」
龍一「何がだよ!!」
達也「こんなに可愛い子一緒に連れてくるなんて聞いてないぜ?」
龍一「だって言ってないし」
達也「は?だってお前、今年はここに来ないって言ってただろ?」
龍一「予定が変わったんだよ」
「あの…龍一君?」


なんだか話しに入っていく余裕もなく淡々と会話が続いていく…
一体この人は誰?龍一君の知り合い??


龍一「え?あ…ゴメン!えっとコイツ同じクラスの達也。で…オホン!こちらがちゃん」
達也「ちゃんかぁ〜!ヨロシク〜♪」
「あ!こちらこそよろしく」


クラスメイトかぁ〜!
フフフ…なんか龍一君の学校生活が垣間見れた感じだね(笑)
いつもこうやって男の子たちと騒いでいるのかな?
そのあとも龍一君と達也君は会話を続けていた…


達也「なんでだよ!!ってかお前が俺たちとの約束破るからいけないんだろ」
龍一「約束?」
達也「おまっ…お前本当に忘れてたのかよ!今年のイヴは男同士でオールするって…」


え?約束…??
もしかして龍一君友達との約束破ってまで私と?


龍一「悪い達也!この埋め合わせは必ずするから!!じゃあな!」
達也「えっ?オイ!!龍一!ちょっ…高くつくからな!!!!」


え?え…?
あっという間に龍一君に手を引かれ走り出していた
達也君の声が後ろの方で聞こえてくる
物凄い勢いで走ったさきはテラスだった


「りゅ、龍一君…はぁはぁ…」
龍一「あ!ゴメンゴメン!!(笑)」



息を整えようと深呼吸すると辺りがいっきに明るくなった


「え?」
龍一「あ!」



目の前にはライトアップされた大きなクリスマスツリー!!!
大きい…こんなツリー見たことないよ!!

「龍一君!!すっごいね〜!キレイ!!」

驚きと感動でツリーに見入ってしまっていた時、龍一君が話し掛けてきた

龍一「ちゃん!あ…あのさ…俺…」
「うん?何??」

ライトアップされているせいなのか龍一君の顔が少し赤いような気がした

龍一「俺、ちゃんの事…すっ」





















     ドーーーーーーン!!!!













龍一「えぇぇぇ!!」
「うわっ!花火??」

急に打ち上げられた特大の花火!
ちょうどクリスマスツリーの真上に広がるその花火は季節はずれでもとても綺麗だった
何分かして花火タイムも終った時、龍一君がそういえば何か言っていたことを思い出した


「あ!そういえば、龍一君花火の前に何か言ってたよね?」
龍一「…………」
「龍一君?」

何も言わない龍一君が心配になって顔を覗き込んでみる
すると真剣な目が私を捕らえた…逸らす事のできない程輝いた瞳
こんな瞳に見つめられたらドキドキが止まらないよ///


「龍一君!ねぇ…大丈夫??」
龍一「え?…ぅん」
「なんかちょっと肌寒くなってきちゃったね…中に入ろうか」
龍一「あ!そうだね」


龍一君がやっと口をきいてくれて二人で会場に戻る
外で二人きりだった雰囲気とは逆で賑やかな室内は今の私には好都合だったかもしれない
だって今でも心臓の鼓動は早くこの音が龍一君に聞こえるんじゃないかと思うくらいだったから…
だからそんなことを本人には悟られないよう、平然を装って話し掛ける



「龍一君?さっきの言いかけてたことなんだったの?」
龍一「ううん…別にたいしたことじゃないんだ」
「そうなの?ならいいんだけど…」
龍一「            」



龍一君が最後に何か言ったような気がしたけど周りの音に消されて私の耳へ届かなかった
だけど龍一君を見上げればいつもの笑顔があって私も自然に笑みがこぼれた




龍一君…今日は本当にありがとう!!
最高のクリスマスになったよ♪

あなたの手の温かさ、優しさ…真剣な眼差しも…
どれをとっても龍一君そのものだね

おとぎ話の王子様のように私をドキドキさせる
一人で過ごすはずだったクリスマスに思いがけない楽しい思い出…ありがとう!!






















メリークリスマス…龍一王子様♪













fin....
















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