AIで楽曲を楽器やボーカルに分離する
DreamMaker2 Sample

何度も諦めなきゃいけないと思ってた
君と先輩は本当に幸せそうだったから
だけど俺の心の中から君はいつまでも消えることはなかった
でも一人になった君に俺は…何ができる?




SOME HOW〜




俺とは幼なじみ、小さい頃からずっと一緒で
いつからなんてわからない、俺がを好きなったのは…


慶太「なぁーいる〜?」
「なに?慶太」
慶太「悪いんだけど数学の教科書貸してくれない?」
「また忘れたの?この間も社会の教科書忘れてたじゃん!!」
慶太「しょうがないだろう忘れちゃうんだから・・・」
「教科書にいたずらがきしないでよ!!!」
慶太「はいはい」


本当は、わざと忘れてるなんて言ったらは怒るかな?
側にいるのが当たり前でずっと一緒にいられると思ってた
だけど…ある日の一言でそれは簡単に崩れ去ってしまった



女子 「聞いて聞いて〜!2組のさんが涼平先輩と付き合ってるんだって!!」
女子2「えぇ!?あの涼平先輩と??」
女子3「さんって男子に人気のあの人でしょ?」
女子 「なんか涼平先輩から告ったらしいよ…」
女子23「涼平せんぱぁぁぁい!!!(泣)」



一瞬で体中の力が抜けるのがわかった
元々は男子から人気があって何回も告白されてるのは知ってた
だけど毎回断っていたから大丈夫だと思ってたのに…
涼平先輩は誰にでも優しくて人気があって俺から見てもカッコイイと思える人だった
だけどを想う気持ちは絶対に負けてない!



でも…今更『好きだ』なんて言えるわけないよな…
ずっと秘めていた想い、口に出せなかった自分に腹が立ってきて
授業もほったらかしでいつものお気に入りの非常階段へと足を運ぶ

慶太「くそっ……」
??「こんな所でサボってなにやってんの?」
慶太「え?」

振り返るとがいた
いつもと変わらない笑顔で俺を見つめる

「慶太??慶太くーん?慶ちゃん?おーい!」
慶太「…聞こえてるよ!」
「返事くらいしてくれたっていいじゃない、何?ご機嫌斜め?」
慶太「…別に」
「うーん…悩み事?それとも体調悪い?」

心配そうに顔を覗き込む。
もうこんな風に近くになんていられないんだろうか?

慶太「……の?」
「え?」
慶太「何で教えてくれなかったの?」
「…何を?」
慶太「…涼平先輩のこと」
「あ…」
慶太「水臭いじゃん、俺との仲で隠し事なんて」
「ご、ごめん…慶太にはちゃんと話そうと思ってたんだよ」
慶太「………」


二人の間に隠し事はなしか…
ずっとへの気持ちを隠してたのは俺のほうなのに
都合のいい事いってるよな…


数日後の放課後、仲良く帰る涼平先輩とを見かけた
胸の痛みは日に日に増していったけど
の笑顔を見るたびにこの想いはしまっておかなくちゃいけないと思うようになった







1年が過ぎ、俺たちは2年生になった
とはクラスが一緒になったけど前のように話すことはなくなっていた
俺は部活に集中するようになったし
は先輩と上手くいってるようで毎日幸せそうな顔をしていた

だからあの日…が誰もいない教室で泣いているなんて信じられなかった



「っ…ひっく…(泣)」



久しぶりに見るの泣き顔
涼平先輩と喧嘩でもしたのだろうか?
声をかけようとした瞬間、部活の先輩に呼びつけられしぶしぶそのままグランドへ…
その途中で女子たちの噂話が耳に入ってきた

女子1「涼平先輩がアメリカにダンス留学するんだって!」
女子2「ウソ〜!!アメリカ?」
女子1「そうなの!なんか1ヶ月前ぐらいに決まってたらしいよ…」
女子2「卒業式まで日本にいるんでしょ?」
女子1「それがね・・一週間後に出発なんだって!!」
女子2「えぇ!それで?川辺さんはついていくって?」
女子1「ううん…なんかあの二人別れたらしいよ…」


慶太(別れた!?嘘だろ??じゃあさっきの涙は…)


思うより先に足は教室へと向かっていた


 
     バンッ


ドアを思いっきり開けた


慶太「っ!!」
「……慶太?」
慶太「……………」


何もいわずにを抱きしめる
は少し抵抗したけど俺がいっそう強く抱きしめたので
諦めたのか腕の中で大人しくなった

慶太「…バカッ…何一人で泣いてんだよ?」
「っ…ないてなんか…ないもん」


そう話すの肩は小刻みに震えていた
俺なら…俺なら絶対こんな風に泣かせたりなんてしないのに!

慶太「…一緒に帰ろう?」
「…慶太、部活は?」
慶太「今日は…休み、ほらっ支度して行くよ?」
「………うん」

もう何も言わなくていい
本当は別れたと聞いた時に高鳴った胸
そんな自分が嫌になったけど
正直な気持ちを今度こそ俺が守ってあげたいと思った






の数歩前を歩く帰り道
二人とも無言が続いた
その沈黙を破ったのはの一言

「…慶太あの歌うたって」
慶太「あの歌?」
「昔良く歌ってたじゃない」

あの歌とは昔近所に住んでいたお兄ちゃんが教えてくれたLOVESONG
あの頃は意味なんてわからずただ歌っていたけど今は違う
…お前のためにこの歌を歌うよ…



 Because I Love you



目を見つめて歌えばすぐその視線をそらす…
まだ心の中に涼平先輩がいるのも
その涙は先輩に向けられているのもわかってる
だけど側にいたっていいよな?


「慶太は将来プロのサッカー選手になりたいの?」
慶太「いいや…歌手になる!」
「そっかぁ〜…慶太歌上手いもんね」
慶太「は美容師になりたいんだろ?」
「うん。まぁね」








俺は涼平先輩とは違う
恋も夢もどちらも諦めたりはしない!
だから覚悟してね













もう誰にもお前は譲らない!











俺の想いすべてに届けてみせる







fin...





歌詞引用:2ndアルバムより『SOME HOW』
作詞:shungo.様


戻る