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DreamMaker2 Sample

彩られた町並みを思い出しては
君がいたあの忘れられない景色が蘇る
桜舞う木の下で優しく微笑むその姿は
まるでおとぎ話にでてくる妖精のように美しかった




Graduation〜



日本を離れて半年が過ぎた頃だった
アメリカでの生活にも大分慣れてきたけど
やっぱり心のどこかで想っている…君の事
忘れない…忘れられない…


大助「…へい…涼平!?」
涼平「え?」
大助「『え?』じゃねぇよ!何ボーっとしてんだ?」
涼平「…ちょっとね…」
大助「なんだよ?もしかして…女か??(ニヤリ)」
涼平「……そうかも」
大助「マジで!?誰だよ!同じスクールの奴か?」
涼平「違うよ…」
大助「違うってじゃあ誰だよ?」
涼平「……ちょっと…昔のこと思い出してただけ」
大助「ははーん…昔の女のことか」


昔…まだたった半年だけど
俺たちの間にはもう違う時間が流れているんだ
だけど毎日のように君との思い出を振り返っている
いい思いでばかりじゃなく君の笑顔が見れなかった日のことも…


〜回想〜

友達「涼平!?」
涼平「ん?何??」
友達「大変だぜ!ちゃんがお前の追っかけに呼び出されたみたいだぜ!!」
涼平「…!?」


学校中を走り回ってやっと見つけたの姿
その姿はあまりにも痛々しく俺の胸を痛ませた
そしてその痛みが怒りへと変わっていく

涼平「お前ら…何やってるんだよ!?」
女子「…涼平君!」
女子2「!?涼平先輩」
「……先輩!」

今にも女子達に殴りかかりそうな形相で睨みつけていた俺に
は後ろから抱きついてきた

「涼平先輩!私は大丈夫だから!!」
涼平「…「平気だから…ね?先輩…」
涼平「っ…またにこんなことしたらその時は許さないからな!」

女子達は泣きながら去っていった
俺はすぐにに向き返り強く抱きしめる


涼平「ごめん…ごめん…」
「ううん…いいの…大丈夫だから…」







いつのまにか夕暮れ時になっていて
俺たちは抱き合ったまま言葉も交わさずにいた
ふいに顔を上げたはニッコリ笑って俺を見つめる
あんなことされた後でも笑顔を絶やさないに愛しさが込み上げて
自然に顔を近づけていた





      





初めて触れたの唇はやわらかかった
顔を離すと二人ともどこかぎこちない表情で
だけどお互い気持ちは繋がっていたんだと確信できた


「あ!一番星だ〜!」
涼平「え?あ、ほんとだ…」
「明日もきっといい天気だね♪」

涼平「…今日はほんとごめんな、俺がもっと…」
「先輩のせいじゃないよ!それに…」
涼平「それに?」
「私、今日みたいな事されても…涼平先輩と別れることの方が辛い…」
涼平「…俺も別れるなんて絶対嫌だ!」
「ぅん。だから…ずっと一緒にいようね」
涼平「あぁ」




いつでも優しくなる気持ちを忘れずにいられたのは君が側にいてくれたから
喧嘩もいっぱいしたけど…いつもどちらともなく謝って許しあえたよね
あの頃の思い出の中に忘れてしまいたいものなんてなくて
どんな一瞬も大切なとの記憶。



もう戻れない…引き返せない…過去の記憶。

あの頃に戻りたい…引き返したい…現在の俺。



だけどさ…俺はいつもあの日のことを思うんだ
空港で君に最後に告げた言葉。



  『絶対に夢をあきらめない』



どんな時でもこの言葉だけは忘れない!
それと君からもらったこのペンダント
いつも離さず首から下げて俺を励ましてくれる
あぁ…こんなことなら俺もに何か残してくれば良かったな
そうすれば忘れられずにすんだかも…?


なんて…未練たらしいか…
待ってて欲しいと言えなかった俺の言う台詞じゃないよな





きっとこれから俺たちが出会ったように
俺にもにもまた新たな出会いがあって
それぞれ未来に進んでいくんだよな
何度となく出会いと別れを繰り返して大人になっていく




??「…HEI!…RYOHEI!!」
涼平「え?」
??「RYOHEI!ナニネボケテルノ〜?」
涼平「あ…リサ?」
リサ「モウ、カエルジカンヨ〜」
涼平「そっか…」




このリサという女の子も俺がアメリカへ来て出会った一人
リサは父親がアメリカ人で母親が日本人の日系アメリカ人で
初めて会った時に似ていると思った
長いサラサラの黒髪、パッチリとした瞳
一瞬『…』と声に出てしまいそうだったほど似ていた


でもやっぱりリサはリサでだった
どんなに姿が似てようとあの人懐っこく笑う顔や照れ隠しに髪をいじるクセをリサはしなかった




時々リサを見ていると胸が苦しくなった
リサはじゃないんだって思っているのに
心のどこかで触れたい感情を抱いてる自分がいた
そして何度も何度もその心の誘惑を打ち消そうとダンスに打ち込んだ
ダンスをしている時間が俺にとっては何もかも忘れられる至福の時だった




ねぇ…。今君も夢に向かって進み始めてる?




ピンクに彩られたこの季節に君は何を想い何を見てる?








旅立った俺と別れを告げ君は新しい世界を見つけに行くんだね
その先がどんな所のなのか俺にはわからないけど…












きっと何かがを待っていると思う


















君の想いが…夢が…未来を彩っていくと俺は今も信じてるよ










fin...







歌詞引用:3rd シングルCWより『Graduation』
作詞:Hiroaki Hayama様


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