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DreamMaker2 Sample
俺には叶えたい夢があって 守りたい約束があって・・・
だけど君への想いは募るばかりで
何かを得ようとすれば何かを失わなければいけないのかな?
どちらも欲しいと思うことはわがままなことなのかな??
Baby Maybe〜
俺の名前は、涼平。高校3年生。
将来の夢はプロのダンサーになること!
今俺は高校2年のとき知り合った彼女と付き合ってる
彼女は、一つ年下で名前はという。
出会いは屋上へダンスの練習しに行った時のことだった
彼女はフルートの練習をしていた
そのフルートの音がとても綺麗で心を奪われていた
「あ、あの・・・。」
涼平「ご、ごめん邪魔しちゃったよね?」
「そんなことないです」
「そろそろ部室にもどんないといけないんで失礼します」
涼平「ちょ、ちょっとまって!!」
彼女が去ろうとした瞬間俺は腕を掴み引きとめた
せめて名前だけでも、知りたいとそう思った
涼平「君の名前は?」
「・・・、っていいます」
涼平「1年生?」
「はい!!あ、あの・・・先輩?」
涼平「あ、ごめん名前言うの忘れてた(汗)俺、涼平。」
「・・・・しってます・・・・」
涼平「え、?何か言った??」
「いえ、な、なにも…それじゃ・・・」
そう言い残して、彼女は屋上から走り去ってしまった
だけどあれから何度も彼女と屋上で会うようになって
初めはお互い口数も少なかったけど、話していくうちにどんどんと仲良くなっていった
そして俺はいつの間にか彼女を好きになっていた
自分でも気付かないうちに…自然と目は彼女を追いかけていた
だから俺はこの気持ちを彼女に告げることを決心をしたんだ
屋上で告白をした時、彼女は驚いた顔してたけどでもすぐに返事をくれた
「私も先輩のことが好きですッ!!」
こうして今も俺達は付き合ってる。
毎日の屋上デートも欠かさずに本当に幸せな日々だった
だからあの頃の俺はこれからを手放すことになるなんて思ってもいなかった
ある日、ダンススクールへ行くと掲示板の前でたくさんの人が群がっていた
掲示板にはアメリカでダンスの勉強ができるという内容だった
アメリカに行くにはテストに受からないといけないらしい・・・しかもうかるのは2人だけ
ずっと思い描いていたアメリカへのダンス留学。夢への第一歩。
俺はすぐに決心した!!このテストを受けることを・・・
涼平「絶対に受かってみせる!そしてアメリカに行く!!」
それから毎日、ダンスの練習をした
は最初寂しそうな顔で俺のアメリカ留学の話を聞いていた
だけどいつしか俺の夢を応援するといって毎日屋上まで来て踊ってる姿をみていた
「明日頑張ってね!応援してるから」
涼平「おう!絶対に受かって見せるよ」
「合格お祝いは何にしようかなぁ〜?」
涼平「まだ合格したわけじゃないんだけど…(笑)」
「あ!ダメだよ?そういう弱気な発言は!!涼平先輩なら絶対受かるもん!ねっ?」
涼平「うん」
いつだって俺の力の源はだった
だからの為にも絶対に合格したかった
それが俺達にとって一番の道だと思い込んでいたから…
そしてテストの結果は…見事合格!!!アメリカ行きが決まった
俺は喜びで胸がいっぱいだった。だけどの表情は少し暗い気がした
涼平「!!受かったよ!!!」
「本当に?よ、良かったね!」
涼平「来月には、アメリカに発つよ」
「…えっ?そんなに急に?」
涼平「本当は卒業式までこっちにいたかったんだけど…」
「…………」
涼平「…?」
「…ゃ…ぃゃ…だょ…いっちゃ…ゃだ…(泣)」
涼平「え?」
俺は合格に浮かれ、アメリカへ行ける事を心底喜び
と離れ離れになることが頭から抜けていた
目の前で涙する…
俺だってと離れたくなんかない!
だけど…『一緒に行こう』とも『待ってて欲しい』とも言えなかった
にはの人生(夢)がある
それを俺が無理やり束縛することなんてできやしなかった
その日の夜、俺は眠れない夜を過ごした
とアメリカ留学を天秤にのせ考えをめぐらせていた
俺にとっては大切な存在。
アメリカ留学は夢への第一歩。
どちらか一つを選ばなくちゃいけない?
何日も何日も悩んで悩んで結局答えが出たのは出発の日の1週間前だった
涼平「…」
「………」
涼平「ずっと悩んで出した答えなんだ…」
「…ぅん」
涼平「………別れよ」
「っ………」
涼平「のこと嫌いになったんじゃないよ?全部俺のわがままだから…」
「………ぃゃ」
涼平「…ごめん」
「っ嫌だ!…わたしは…先輩のことずっと待っ…んっ…」
チュッ
に最後の言葉を言えなくする為にキスをする
『待ってる』だなんてに言わせたくなかった
本当は内心嬉しかったけど自分勝手に別れを告げて夢を追いかけてアメリカに行く
そんな男にはもったいないくらい、いい女だから…
何度も泣きながら別れたくないと言うをただただ抱きしめることしかできなかった
このまま連れ去りたい気持ちを押し殺して…
アメリカへ旅立つ当日
空港へは家族と何人かの友人が見送りに来てくれた
その中にの姿はなかった
まぁ、自分から別れを切り出したんだからしょうがないか…
そう思いながらロビーで缶コーヒーを買い一息ついた時
聞きなれた愛しい声が耳に入ってきた
「…りょ…へ…先輩っ!」
その声のするほうへ顔を向けると息を切らせ走ってくる
一番会いたかった…がいた
愛しい愛しい俺の(元)彼女...
急いで俺もの方へ駆け出して行った
涼平「…来てくれたんだ…」
「うん…。最後にコレ渡したくて…」
そう言ってから手渡されたものは
合格祝いにと買っておいたプレゼントらしい
今は恥ずかしいからと飛行機の中で開けて欲しいと言う
の頬を赤らめた顔はいつになく可愛くて
どうしても抱きしめたい衝動にかられてしまっていた
涼平「…」
腕を掴み引きようせようとした瞬間
ロビーに静かに響き渡る搭乗アナウンス
「せ、先輩…もう行かないと…」
少し涙声で話す
俺の目にも涙が溢れ出そうになったから
抱きしめたかった手を離し、荷物を持って並んで歩いたんだ
そして搭乗カウンターを隔てて最後にこう告げた
『絶対に夢をあきらめない』と…
を失う代わりに俺は夢へ旅立つチケットを手に入れた
このチケットは片道分。いつ戻れるなんてそんなことわからない
夢を叶えるまで絶対にここへは帰っては来ないよ
君と最後に交わす期限のない約束、、
「…っさようなら…先輩…頑張って!(泣)」
そう言って君は涙を流しながら手を振り続けていたね
だから俺は振り返らず歩き出したんだ
そして飛行機の中からもらったプレゼントを見る
そこには…文字の刻まれたプレートのペンダントと手紙が入っていた
先輩が夢を諦めないその気持ち大切だと思う
いつだったか二人で将来の夢の話をしたよね?
その時の先輩、目を輝かせてとてもかっこ良かった
だから絶対に夢を叶えて!!私も先輩に負けないように頑張る!
先輩に出会えて良かった ありがとう
|
ペンダントの文字を見るとそこには『GET YOUR DREAM』 と書かれていた
飛行機が離陸し窓の外にはもう君のいる場所は見えない
…君に最後に『さよなら』を言わなかったのは俺の最後の強がり
だけど今この遠い地平線から心の中で君に『さよなら』を告げるよ
俺は決して今日の別れを忘れはしない
大切な君を残してきた事を…だって今でも俺は君が好きだから…
またこの空を飛んでいる時は必ず夢を掴み取ってるはず
その時にもきっと夢に近づいていて…
俺もの夢が叶うように祈っているから
この遠い空からずっと…ずっと…君のために…
fin...
歌詞引用:2ndアルバムより『BabyMaybe』
作詞:shungo.様
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